令和3年9月7日、おおもり農園は、農福連携の取組みによって生産された商品の農林規格である「ノウフクJAS」の認証を取得しました。岡山県初の認証です。
ノウフクJASは、多様性であることに社会的価値を見出す、人に優しい新しい規格です。
ノウフクJASとは(農林水産省)
https://noufuku.jp/know/jas/
ノウフクJASは、SDGsの6つの目標の達成に貢献しています。
3 すべての人に健康と福祉を
8 働きがいも 経済成長も
10 人や国の不平等をなくそう
12 つくる責任 使う責任
15 緑の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
イチゴを使った新商品を開発しようと、色々と試作や検討を重ねていた2018年7月。 豪雨災害で、私たちのイチゴ栽培設備も壊滅的な被害を受けました。
失意の中で作り上げたカクテル用シロップには、あの頃の感慨が詰まっています。
おおもり農園は岡山市中区にある農業生産法人です。
3農場42アールの農地でイチゴのハウス栽培を行っています。
就労継続支援A型事業所と連携して、障害のある人々と共に仕事に取り組んでいます。
「農福連携」と「地産地消」を合言葉に、地域に根付いた法人を目指しています。
農薬の使用を低く抑える工夫を凝らして、丁寧に育てています。
障害のある人、ない人、みんなで一緒に働いています。